2008年10月25日

日清食品にもの申す

日清食品の中川晋社長が防虫剤問題の記者会見で行った発言は許しがたい。

24日、新たに21件の防虫剤の検出が明らかになったあと、「防虫剤のにおいが
容器の中に移った可能性がある」と言い、これは消費者の保管状況に原因があると
受け取れる発言です。

日清食品は一流の優良会社だと思っていましたが、これは間違いだとわかりました。

さらに、日本生活協同組合連合会を通じて販売されたカップ麺に対して今年3〜9
月に29件の苦情が寄せられているにも拘わらず、いずれも公表されず対応もして
いなかった。

消費者側に“責任転嫁”するような発言や、事実関係を公表しなかったことは、食
を売る企業として、あってはならないことだと思う。

防虫剤の成分が容器の中に移るのは、この容器をつくった日清食品の落ち度であり、
明らかな製造者責任です。

日清食品の中川晋社長が、このような発言すると言うことは消費者を舐めている証
拠です。

これまで公表しなかった理由については、健康被害がなく、「保存状況次第ではに
おいが容器内に移る可能性があると説明したら、(異臭を訴えた人に)納得しても
らった」などと言っている。

厚生労働省では、「食品事業者が実施すべきガイドライン」に事業者は健康に被害
を与える可能性がある有毒物質が混入した場合、保健所に届け出るよう定めている
が、苦情が多数あったにも拘わらず日清食品はとどけなかったのは違反です。

日清食品には人の道、人間としてなにが大切か、日本に根付いた企業としてどう貢
献すべきかなど、倫理的なことが欠けているということが、今回の中川晋社長の発
言でよく判りました。


しかしながら、日清食品が使用しているような容器は他のメーカーも当然使用して
おり、それはカップ麺だけに限りません。

最新危ないコンビニ食」で国民に食の安全を訴え続けている山田博士先生も、容器
の危険性を指摘しています。

山田博士先生は“環境ホルモン容器”と呼んでいるようですが、防虫剤のにおい問
題だけでなく乳がん細胞を増やしたり、精子を減少させる物質が含まれているのだ
そうです。

ここ最近の中国食品の一連の問題や、ウナギ・肉の偽装問題など立て続けに起こっ
ています。
私たちは食の安全や食の大切さについてもっと勉強すべきだと思います。

              

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