2008年10月10日

民主党と自民党の話し合い解散

民主党と自民党の間で話し合いで衆議院の解散を行おうとしています。

与党と野党が手を結ぶかのような形に見えますが、自民党は麻生太郎首相が強い
意欲を見せてきた補正予算案と新テロ法改正案を成立させたいと思っているのに
対し、民主党はなるべく無駄な争いはせずに早期解散に追い込たいと考え直し
たようですね。

それぞれの思惑が一致したための話し合い解散となっているようです。

個人的には最近の経済情勢や金融不安を考えると、効果はほとんどないかも知れ
ませんが、2008年度補正予算は成立させなければならない課題だと思います。

しかし憲法9条を捻じ曲げてしまうような、新テロ対策特別措置法改正案は必要な
いと考えているので、民主党もあれだけ強行に反対していたのに、今回参議院で否
決して新テロ対策特別措置法の反対姿勢をみせるものの、すんなり衆議院を通過さ
せてしまうという態度も何だかしっくりこない気持ちです。

それもこれも1日も早く自民党を政権から降ろす手段なんだと言われれば、そのと
おりですが民主党の政権奪取後のマニフェスト実行能力も不安に思えるため、ハイ
賛成とは言いにくい。

民主党と自民党の幹部同士の話し合いで10月下旬解散の動きなっている中で、自
民党には「10月下旬解散が最適かどうか、もう少し見極めが必要だ」という声も
少なくありません。

何故かというと米国発の金融危機に端を発した経済の混乱があるからです。
今日も日経平均株価が暴落し、1万円どころかあっさり9000円を割り込んで
おり、アメリカでもニューヨークダウが9000ドルを割ってしまいました。

「こんな時に解散総選挙による政治空白を2か月近くも作っていいのか?」と政治
家でなくても、一般国民でさえそう思います。

しかし、自民党がそれを言うのはおかしい。
今選挙すれば負けると思うから先延ばししたいだけである。

日本が、こういう状態に置かれたのは、そもそも自民党の小泉の悪政と、安倍・福
田両首相がそれそれ1年も持たないような政治をするからこんなことになってしま
ったわけです。
それを棚上げしておいて、来年4月ごろまで延ばせというのは通用しないように思
います。
一日も早く国民の審判を仰がなければ、国民の不安は心の内に積もるばかりだと思
います。

   

sunsun_c08 at 19:15  この記事をクリップ!
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