2008年07月25日

キラーパルス

  
6月14日の岩手・宮城内陸地震、そして先日24日未明におきた岩手県沿岸
北部の地震で「キラーパルス」のことが、話題になっているようです。

キラーパルスとは,震源破壊過程が原因で発生した1秒程度の大振幅パルスの
ことをいいますが、キラーパルスの発生が大きな被害に結び付くようなのです。

キラーパルスという言葉自体は、1995年の兵庫県南部地震のときには使わ
れていたと言うので、目新しい言葉ではないらしいのですが、私は初めて知り
ました。

このキラーパルスが発生する地震が起こると、木造家屋の倒壊が増えるという
のです。
日本の伝統的な木造家屋はこのキラーパルスに弱いことがわかってきているそ
うです。

07年3月25日に起こった能登半島沖地震では、1〜2秒周期のキラーパル
スが観測されていて、そのためか、木造家屋の倒壊が多く見受けられたという
調査結果があります。
逆にいうと震度の大きな地震でも、キラーパルスが発生していない地震に対し
ては木造家屋の倒壊率が低いということなんです。

それじゃ、キラーパルスの発生メカニズムはというと、「震源断層面でのすべ
り分布と断層面近傍の地下構造によって再現される」というのですが、難しい
ので説明は省きます(汗)

しかしながら、こうも続けざまに東北地方の大地震をみると、木造建築じゃ不
安な気持ちになっても仕方がありません。
見た目にも屋根がいかにも重そうですものね?

     

sunsun_c08 at 21:45  この記事をクリップ!
生活