2008年07月16日

犬恐怖症

   
昨日、名古屋で散歩中の子犬を蹴り殺したという事件が発生したと発表があり
ました。

(以下、読売新聞記事を引用)
散歩中の他人の愛犬をけり殺したとして、愛知県警は15日、名古屋市千種区
清住町、会社員田中善行容疑者(44)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕し、名
古屋地検に送検したと発表した。
発表によると、田中善行容疑者は今月13日午後4時45分ごろ、同区覚王山
通の歩道で、男性会社員(40)が連れていた飼い犬を右足でけり、死亡させ
た疑い。
犬は生後4か月の雄のチワワで、動物病院に運ばれたが、内臓破裂のため間も
なく死亡が確認された。
田中善行容疑者は右足で思い切りけった後、歩いて立ち去ろうとしたが、目撃
していた男性会社員(47)に取り押さえられた。
調べに対し、「犬が怖かった」などと話しているという。(読売新聞)

この記事だけでは、田中善行容疑者がどのような状況でチワワを蹴ったのかわ
からないので、単純に責めることができないように思います。
事実だけをみれば、「頭のいかれた奴がなんてひどいことをするんだ」と思う
人が多数だろうと思います。

私は犬好きな方ではありませんが、チワワみたいな犬はかわいいと思いますか
ら、記事を見て心にぐさっとくるのを感じました。
しかし、田中善行容疑者の「犬が怖かった」というのが本当であれば、一方的
に責められない場合があります。

田中善行容疑者が「犬恐怖症」の場合です。
「犬恐怖症」というのは、ペット恐怖症ともいわれ、対人恐怖症的な心の病の
ことです。
ヘビが怖いと思う人は多いですよね? トラウマから犬に対して恐怖感を持つ
人も珍しくありません。

そんな人へ、小さくても人なつこい犬に、足にまとわりつかれれば、恐怖心か
ら蹴り飛ばしても不思議なことではありません。
恐怖から逃れようとして、とっさにとった行動なんです。

容疑者を庇うつもりではありませんが、そういうケースもあるということです。
亡くなったチワワには何の責任もないのに可哀想です。

    

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